かど番御嶽海が先場所Vの逸ノ城下し2連勝発進 横綱照ノ富士に早くも土 翔猿が初金星
3枚
「大相撲秋場所・2日目」(12日、両国国技館)
先場所コロナ休場で2場所連続カド番で挑む大関御嶽海(出羽海)は、先場所初優勝を飾った小結逸ノ城(湊)を押し出しで下し、初日から2連勝を飾った。
初日に逸ノ城に敗れ、黒星発進となった大関貴景勝(常盤山)は前頭筆頭の翠富士(伊勢ケ浜)を叩き込みで下し、初日を出した。
大関正代(時津風)は小結霧馬山(陸奥)の俊敏な動きに翻弄(ほんろう)されて、寄り切られて、土がついた。
結びの一番では、横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)が前頭筆頭の翔猿(追手風)に寄り切られて2日目にして土。翔猿は初の金星となった。