山口茜が2週連続Vで連覇 「これ以上ない結果」 韓国“天才少女”寄せつけず圧勝
「バドミントン・ジャパン・オープン」(4日、丸善インテックアリーナ大阪)
女子シングルス決勝が行われた。世界選手権2連覇の山口茜(25)=再春館製薬所=が、同3位のアン・セヨン(韓国)を2-0(21-9、21-15)のストレート勝ちで破り、世界選手権に続く2週連続の優勝を果たした。また2019年以来3年ぶりの開催となった今大会で、連覇を成し遂げた。
韓国で天才少女と呼ばれている20歳のホープを、あっさり返り討ちにした。第1ゲームを12点差で先取すると、第2ゲームも終始自分のペースで試合を展開。わずか38分で勝負を決めた。「速いスピードの中でも、余裕を持って決めるラリーを展開できた」と手応えを語った。
日本開催の大会が続いた2週間で、決勝の舞台まで戦い抜き優勝。「これ以上ない結果。楽しんでもらえていたらいいなと。ジュニアにも何か感じる者があれば」と笑顔で話した。




