浅香山部屋でコロナ感染 十両魁勝ら休場、7部屋目

 日本相撲協会は大相撲名古屋場所12日目の21日、浅香山部屋で新型コロナウイルスの感染者が出たため、東十両9枚目の魁勝(27)=本名本多旦祈、愛知県出身=ら所属力士9人や師匠の浅香山親方(元大関魁皇)が休場すると発表した。魁勝の休場は2016年初場所以来4度目。今場所は11日目まで5勝6敗だった。12日目の対戦相手、新十両豪ノ山は不戦勝。

 新型コロナ関連で力士らの途中休場は6日連続で7部屋目。場所前に感染が判明し、全休措置が取られた田子ノ浦部屋を含めて計8部屋となった。力士は関取11人を含む計134人が休場した。

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