逸ノ城がただひとり5連勝!横綱照ノ富士を撃破 カド番正代は4敗とピンチ

正代を攻める若元春(右)=ドルフィンズアリーナ(撮影・北村雅宏)
 じりじりと前に出る逸ノ城(右)=撮影・北村雅宏
 とったりで御嶽海を破る宇良(右)=撮影・北村雅宏
3枚

 「大相撲名古屋場所・5日目」(14日、ドルフィンズアリーナ)

 前頭二枚目逸ノ城(湊)が横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)に寄り切りで勝ち、ただひとり全勝を守った。照ノ富士は2敗。

 大関貴景勝(常盤山)は低く鋭い出足で攻め続け、押し出しで玉鷲(片男波)を破り、白星先行の3勝2敗。

 カド番の大関・正代(時津風)は若元春(荒汐)に寄り切られ、連勝ならず。1勝4敗と苦しい状況となった。

 同じくカド番の大関・御嶽海(出羽海)は、宇良(木瀬)に対して受け身となり、最後はとったりで土俵に転がされた。2勝3敗と黒星が先行した。

 初日から4連勝だった前頭十三枚目一山本(放駒)は同十三枚目の千代翔馬(九重)にはたき込みで黒星。同八枚目錦木(伊勢ノ海)は同八枚目栃ノ心(春日野)に寄り切られ、1敗となった。

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