大相撲・名古屋場所で黙とう 安倍元首相の冥福祈る 12度内閣総理大臣杯を授与、トランプ氏と観戦も

 安倍晋三元首相の死去を受け、黙とうをささげる土俵上の八角理事長(中央)ら(撮影・北村雅宏)
 安倍晋三元首相の死去を受け、黙とうをささげる土俵上の八角理事長ら(撮影・北村雅宏)
2枚

 「大相撲名古屋場所・初日」(10日、ドルフィンズアリーナ)

 初日恒例の協会ごあいさつの前に、8日に67歳で死去した安倍晋三元首相に黙とうがささげられた。八角理事長(元横綱北勝海)をはじめ、横綱照ノ富士ら力士を含む協会員が約20秒間、冥福を祈った。

 安倍元首相は、優勝力士に12度、内閣総理大臣杯を自ら授与。2019年5月には、来日中だった当時のトランプ米国大統領と夏場所を観戦した。

 八角理事長は9日に「突然の悲報に接し、驚きと悲しみに堪えません」、「長く国益と国民のために尽力され、多大なる経験を今後もお役立ていただけると信じておりましたが、残念でなりません」など、追悼のコメントを発表していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス