21歳シフィオンテク 全仏OPテニス2度目のV「最高の気分」
「全仏OPテニス」(4日、ローランギャロス)
女子シングルス決勝で第1シードの21歳イガ・シフィオンテク(ポーランド)が第18シードの18歳コリ・ガウフ(米国)に6-1、6-3で完勝し、2年ぶり2度目の優勝を決めた。
2年ぶり2度目の頂点に立ったシフィオンテクは「最高の気分」と爽やかに笑った。今大会7試合で失ったセットはわずかに一つ。決勝では速いテンポのラリーで相手に考える時間を与えず、1時間8分で片付けた。
シングルス35試合連続勝利とし、2000年以降ではビーナス・ウィリアムズ(米国)と並ぶ最長記録だ。「ネットプレーはもっとうまくできるし、成長の余地はまだまだある」。さらなる飛躍へ歩みは止めない。