早大・花田新駅伝監督 就任きっかけは瀬古氏 会見で古豪復活に誓い新た

 早大競走部の駅伝監督に就任した花田勝彦氏
 早大競走部駅伝監督に就任し、前監督の相楽豊氏(左)からたすきを受け取る花田勝彦氏
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 早大競走部の駅伝監督に1日付で就任した花田勝彦氏(50)が2日、都内の同大学で記者会見を行い、「駅伝では上位校と離されている。強豪校と競えるチーム作りをしたい」と宣言した。

 新体制で古豪復活を目指す。過去に五輪に2度出場し、上武大駅伝監督の経験を持つ花田氏は今年、GMO退職後、恩師の瀬古利彦氏の勧めもあり母校・早大の練習を見学。そこで本格的に監督就任の話が進んだという。

 早大は箱根駅伝で総合優勝13回を誇るが、今年は13位と低迷した。「駅伝の優勝を目指さなければいけない」と力を込め、その上で「日本を代表するような選手の育成も大事」と決意。選手個人を大切に育て上げ、古豪復活の力にする。

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