北京五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子で金１銀１のメダルを手にした小林陵侑（２５）＝土屋ホーム＝と、スケートボードのパーク女子で東京五輪金メダル、２４日までのＸゲーム千葉大会で初優勝を飾った四十住さくら（２０）＝ベンヌ＝が２５日、都内で行われた「レッドブル・ルビーエディション記者発表会」に参加した。

　シークレットゲストとして、人気ユーチューバーのＨＩＫＡＫＩＮ（ヒカキン）が登場。小林とヒカキンは初対面だが、ヒカキンは１８歳までスキージャンプに打ち込んでいた元競技者といい「もしかしたら僕が高校の時に（小林が）小学生くらいで飛んでいたかも」と振り返った。

　イベントでは「煌（きら）めき鑑定」と題して、ジャンプ力や瞬発力などの測定ゲームが実施された。垂直跳びでは、ヒカキンがスキージャンプの踏切姿勢からまずまずのジャンプを披露。小林が「まだ選手、いけますね」と振るも、ヒカキンは「さっき久々にアプローチを組んだけど、腹がちょっと…。（邪魔で）組めないんです」と苦笑いを浮かべていた。