引退の宮原知子 スケーターから医者へ転身も?「医学の道への夢は持ち続けている」

 会見する宮原知子(提供写真)
 エキシビジョンのリハーサルを行う宮原知子(撮影・高部洋祐)
 エキシビジョンのリハーサルを行う宮原知子(手前)=撮影・高部洋祐
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 フィギュアスケート女子で、2018年平昌五輪4位の宮原知子(24)=木下グループ=が1日、オンラインで会見し「先日発表いたしました通り、現役引退を決意いたしました」と報告した。

 宮原は3月26日、自身のブログとインスタグラムで「今シーズン、スケート人生で一番、自分と向き合い、毎日を大切に過ごしてきた。私の中で悔いはなく、やりきったという気持ちでいっぱいです」と引退の意志をつづっていた。

 今後については「まだまだ目標はたくさん見つけていけると思うので、新しい世界を切り開いていけるように頑張りたい」と決意表明。「まだはっきりと自分の中で計画が立っているわけではないけど、まずはたくさんのアイスショーに出たいという夢がある。プロスケーターとして次のスケート人生を歩んでいけたら」と晴れやかな表情で話した。

 また、家族の影響で以前から憧れを口にしていた医学の道について問われると「今も、医学の道への夢は持ち続けているので、これからどのような形で携わっていくかはこれから考えたいけれど、勉強はしたい。色んな方法があると思うので、探り中です」。会見の最後には、自ら「これから人生において色んな選択肢があると思うけど、これまでたくさんの壁を乗り越えてこられたと思うので、これからもたくさんの壁を乗り越えて頑張っていきたい」と話した。

 宮原はプロスケーターとして、2日から大阪で始まるアイスショー「スターズ・オン・アイス」に出演する。

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