NFLファルコンズ選手、賭博行為で無期限出場停止処分 リドリー「依存じゃない」

 米プロフットボールNFLは7日(日本時間8日)、声明を出し、ファルコンズのWRカルビン・リドリー(27)に賭博行為があったとして無期限の出場停止処分を科した。

 NFLによると、同選手は精神的な問題で「フットボールと無関係の病気や負傷リスト」に入っていた昨年11月下旬に行われた試合で賭博行為が発覚。少なくとも22年シーズン全試合の出場停止を決定した。同選手の復帰は早くても23年2月15日になるという。

 リドリーは処分発表後に自身のツイッターを連続投稿。「もっと健康になって戻ってくるよ」と復帰に意欲を見せるとともに「あのころは試合も見れなかった」、「賭けたのは全部で1500ドル(約17万2500円)。ギャンブル依存じゃない」、「自分が悪いのは分かっている。でも、1年かよ笑」などとつづった。

 リドリーは名門アラバマ大から18年ドラフト1巡目、全体26位でファルコンズに入団。3年目の20年は出場した全15試合でスタメンを務め、90回のレシーブで1374ヤードを獲得し、9タッチダウンを記録した。しかし、昨季は精神的な問題を理由に10月下旬から長期離脱し、5試合、281ヤード、2TDにとどまった。

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