17歳木原美悠 悲願のジュニア初V 10歳から出場でようやく安堵の笑顔

 「卓球・全日本選手権」(27日、東京体育館)

 ジュニア女子決勝が行われ、19年女子シングルス準優勝の木原美悠(17)=エリートアカデミー=が、張本智和(木下グループ)を兄に持つ張本美和(13)=木下アカデミー=を3-0で下し、初優勝を果たした。木原は初戦から全てストレート勝ちの“完全制覇”となった。

 悲願のジュニア制覇を果たすと、安堵(あんど)の笑みを浮かべた。高校2年の木原は、一般のシングルスでは最年少で準優勝に輝いたこともある実力の持ち主だが、小学生4年から出場しているジュニアでは過去4強が最高だった。

 前日には「今までジュニアで一度も優勝していない。今年こそ、最後のジュニアなので、しっかりと(最後に)締めて優勝したい」と“卒業V”への決意を口にしていた。

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