「彼はレジェンド」シングル&アイスダンスメダル獲得の高橋へ米選手が賛辞

 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(21日、タリン)

 アイスダンスの村元哉中(28)、高橋大輔(35)組=関大KFSC=が、同種目で日本勢最高成績となる銀メダルを獲得した。フリーダンスで109・48点をマークし2位となり、合計181・91点で2位に入った。

 高橋にとっては、男子シングルで出場した12年大会以来10年ぶりのメダル獲得。国際スケート連盟(ISU)によると、シングルで五輪や世界選手権のメダルを獲得した選手がアイスダンスでメダルを獲得するのは初という。

 ともに表彰台に立った米国選手は、そんな高橋へ賛辞を惜しまなかった。優勝したパーソンズ(26)は「彼はレジェンド。ここに来られて、皆さんと競えて光栄」と笑顔。3位に入ったポノマレンコ(21)にとって、高橋が銅メダルを獲得したバンクーバー五輪は、思い出すことができる最初の五輪といい「初めて試合を観戦して、見とれてしまった。彼と表彰台に立てること、会見の席に座れることはとても名誉なこと」と喜びを口にした。

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