フェンシング東京五輪金メダルの見延和靖 剣の再利用プロジェクトを立ち上げ

 東京五輪で日本フェンシング界初の金メダルを獲得した男子エペ団体メンバーの見延和靖(ネクサス)が19日、一般社団法人日本スポーツSDGs協会と都内で「折れ剣再生プロジェクト」の会見を行った。

 折れた剣を包丁やメダルに作り替える取り組みで、見延の地元・福井県の武生特殊鋼材が再利用品を製作する。最終的なゴールは「試合で使える剣」といい、「課題はあるが、作れると思う」と期待を寄せた。

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