「フィギュアスケート・日本学生選手権」（７日、帯広の森スポーツセンター）

　２０１６年世界ジュニア女王の本田真凜（２０）＝明大＝が苦しそうな表情を浮かべて演技を終えた。

　序盤はジャンプを着氷していたが、後半になると胸を押さえるしぐさを見せ、苦しそうな表情だった。演技後はリンクサイドのベンチにしばらく座った後に、自力で歩いて移動していた。取材は体調不良で中止となった。

　同日朝の公式練習は曲かけ練習の途中で演技をやめていた。本番では何とか演技を完遂し、得点は１０６・５５点で１０位だった。

　今大会は新型コロナ禍の影響で、ショートプログラム（ＳＰ）は行われず、フリーのみで実施される。