青学大2年ぶり5度目往路V 1年生・若林が“山の神級”快走、帝京大に2分37秒差

 往路を1位でゴールする青学大・若林(撮影・高石航平)
 青学大4区・飯田貴之(左)から襷を受け取り走り出す5区・若林宏樹(撮影・佐々木彰尚)
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 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 青学大が2年ぶり5回目の往路優勝を果たした。1区から5区まで、大きなブレーキになる選手は1人もなく、総合力の高さを証明。5区に起用された若林宏樹(1年)は、他校の追撃を振り切り笑顔でゴールテープを切った。以後、帝京大、駒大、国学院、順大と続いた。

 どの区間で起用されるかが注目された主将の飯田貴之(4年)は4区で起用された。勝敗のカギを握ると原監督が言及していた5区を託された若林が、軽やかに坂を駆け上がっていく。1万メートルの公認最高記録も28分27秒72と、青学大のエントリー選手の中でも3番目に早いタイムを持っている。

 最高点を通過し、残り5キロを切った地点では激しい向かい風が吹き付けた。しかし、若林はタスキを受けた時点で2位(東京国際大)に1分37秒差だったリードを、2位チームが変わる中で2分37秒にひろげ、復路にもつなげる快走を見せた。

 青学大は、補欠選手も含めたエントリー16選手全員が、1万メートルの公認最高記録が28分台。優勝候補の駒大でも30分台の選手もいることを考えると、ずぬけた総合力といえる。実際1区から区間5位-7位-2位-3位と4区まで安定した順位だった。原監督が「誰一人ブレーキすることなく普通に走ってくれれば、おのずと王座奪還は見えてくる」と話していた通りのレース展開で、まずは往路優勝を取り戻した。

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