コロナ禍で小学生の相撲大会減少を受けて企画された第1回「柏力杯」が25日、千葉県柏市で開かれ、北は青森県、南は宮崎県など全国各地から集まった男女約250人の幼児、小学生がクリスマスに力を競い合った。
柏市相撲連盟の永井明慶理事長が、SNSなどを活用して参加者を募集。「大会があることにみんな喜びを感じてくれていた」と、楽しそうに相撲を取る姿に目を細めた。大相撲の間垣親方(元横綱白鵬)らからも記念品が提供された。
6年生の部で優勝した石川・泉野小の片桐恭晟君はわんぱく相撲全国大会に続く制覇で「絶対優勝したかったので良かった」と達成感をにじませた。