三原舞依がノーミス演技に涙「映画を見て泣いた時のように」SP73・66点の高得点

SPを終えて号泣する三原舞依(撮影・堀内翔)
SPを終えてガッツポーズをする三原舞依(撮影・堀内翔)
SPで5位の三原舞依(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・日本選手権」(23日、さいたまスーパーアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、初の五輪出場を目指す三原舞依(22)=シスメックス=は76・66点と国際スケート連盟(ISU)非公認ながらSPの今季最高得点を出した。演技後は納得のいく演技に、声援に応えながら涙をこらえた。

 冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、ルッツ-トーループの連続3回転、3回転フリップと着氷し、スピン、ステップでは持ち前の表現力を発揮。ミュージカル「レ・ミゼラブル」の「夢やぶれて」の世界を表情も豊かに演じた。

 19-20年シーズンはは体調不良で長期休養。リンクに上がることができない日々が続いたが、徐々に調子を取り戻し、今年は北京五輪本番会場でテスト大会を兼ねて開催されたアジアンオープントロフィーで優勝。3季ぶりのGPシリーズでは、第2戦カナダ大会、第3戦イタリア大会と連戦でフリー、合計の自己ベストを更新するなど、勢いに乗っている。

 演技後は、涙のわけを「最後は物語がパッと浮かんだ。(自分が)映画を見て泣いた時のように涙が出てきた。最後まで滑ることができてよかった」と振り返った。高得点には「(国際スケート連盟非公認ながら)自己ベストの点数が出てよかった。すごくうれしいが、今日は今日、フリーはフリーなので次に備えたい」と気持ちを切り替えていた。

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