9歳差も仲良し“りくりゅう” 秘訣は?「たぶん僕が-」「合わせてるじゃなく合う」

 「フィギュアスケート・NHK杯」(14日、代々木第一体育館)

 ペアでGP2戦連続表彰台となる3位となり、日本勢10年ぶり、日本人同士としては初となる12月のGPファイナル進出(大阪)の可能性を残した“りくりゅう”こと三浦璃来(19)、木原龍一(29)組=木下グループ=がオンラインでの一夜明け取材に応じた。

 日本凱旋の試合でも結果を残した躍進ペアは「リフトはすべてレベル4だったし、GOEでも良い評価をもらえた」(木原)と、納得の表情で振り返った。ファイナル出場へは、GP残り2戦での他チームの結果次第。「僕たちは出し切った。あとは他の組の結果待ち。いつもどおりしっかり練習していつ試合がきてもいいように準備したい」(木原)と、天命を待つ。

 氷を降りても仲の良さがうかがえる9学年差の年の差ペア。大会前にはサッカーゲーム「FIFA」に興じ、リラックスした。仲良しの秘訣を聞かれると、木原が「たぶん僕がりくちゃんに合わせている」と笑ったが、三浦は「合わせてるんじゃなくて、合うんだよね」と強調。木原は「まあそうなんでしょう」と苦笑いしつつ「チームとして同じ目標を共有できている」と、説明した。

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