村元哉中、高橋大輔組「ソーラン節」に自信「ユニークなものができた」

 NHK杯に向けて調整するアイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(撮影・堀内翔)
 NHK杯に向けて調整するアイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(撮影・堀内翔)
 NHK杯に向けて調整するアイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(12日開幕、代々木第一体育館)

 公式練習が11日に行われ、アイスダンスで北京五輪を目指す村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が調整した。今季はフリーダンス(FD)が昨季から継続の「ラ・バヤデール」。リズムダンス(RD)は新プログラムの「ソーラン節&琴」で、この日はFDの曲かけ練習後に、RDの振り付けも入念に確認した。

 北京五輪を目指した新プログラムの「ソーラン節&琴」について村元は「他のチームができない和のプログラム。日本チームだからこそできるプログラムがいいと探した結果ユニークなプログラムになった」と説明。高橋も「NHK杯でお客さんや国際ジャッジの前で手応えを感じられたら。おもしろいものができたと思う」と自信を見せた。

 今大会へ向けては「テクニカルなことを重点的にやった。昨季はテクニックで頭がいっぱいだったが、技術力が向上した分、パフォーマンスに力を入れて練習した」と高橋。「リフトの安定感などだいぶ変わってきた。いろいろ成長してきていると思うが、課題もそれ以上にたくさんある」と日々進化を続けている。

 結成2年目の今季は初戦の米国での国内大会を優勝で飾った。合計214・44点と高得点を出したが、国際スケート連盟(ISU)非公認記録のため、今回のNHK杯が初めて国際ジャッジの前での演技となる。ライバルとともに公式練習を終えた高橋は「不安な部分大きいが、空気がつかめた。練習してきたことを十分に出して、この試合を楽しんでできたらいい」と初々しく話した。

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