本田真凜、SP得点伸びず8位 7年連続全日本へ正念場 フリーへ「自分を信じて」

フィギュアスケート東日本選手権 本田真凜のSPの演技=ダイドードリンコアイスアリーナ(撮影・堀内翔)
フィギュアスケート東日本選手権 SPで優雅な演技を見せる本田真凜=ダイドードリンコアイスアリーナ(撮影・堀内翔)
フィギュアスケート東日本選手権 黒を基調として衣装でSPの演技をする本田真凜=ダイドードリンコアイスアリーナ(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・東日本選手権」(29日、ダイドードリンコアイスアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、16年世界ジュニア女王の本田真凜(20)=JAL=は、50・37点だった。SP上位24位以内を決め、31日のフリー進出を決めたが、SPの順位は8位。全日本に進める5位以内浮上はフリーにかけることになる。

 SPは映画「Mr.&Mrs.スミス」の「アサシンズタンゴ」。10月の東京選手権では赤と黒の衣装だったものを、黒を基調としたものに変更し臨んだ。冒頭の3回転ループ-2回転トーループの連続ジャンプを着氷。その後の3回転トーループ、ダブルアクセルも転倒なくまとめたが、技術点は伸びなかった。「前回のブロック大会の時よりジャンプ以外の部分ではよくなったと思うが、試合になるとどうしても自分のよくない部分っていうところがすごく表れてしまうと感じた。練習では3回転3回転とフリップとアクセルで練習しているが、直前の練習でよくなかったので変えました。今はとにかくフリーでどれだけ順位を上げられるか考えて、切り替えていきたい」と、振り返った。

 今大会は12月の全日本選手権(埼玉)の予選を兼ねており、上位5人が全日本に進出する。本田は7年連続の全日本切符が懸かる。31日のフリーに向け「自分がやってきたことを信じて、思い切りいければ。次の試合があるように頑張らないと」と、必死に前を向いた。

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