宇野昌磨 チェンと対戦に平常心「意識できる立場にいない」も心身充実

 「フィギュアスケート・スケートアメリカ」(23日開幕、ラスベガス)

 GPシリーズの開幕戦を前に公式練習が行われ、男子の18年平昌五輪銀メダリスト、宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、女子の平昌五輪代表の坂本花織(21)=シスメックス、宮原知子(23)=木下グループ=ら日本勢も最終調整を行った。

 同大会には世界王者のネーサン・チェン(米国)も出場。いきなりの対決に宇野は「まだまだ遠く及ばない存在。意識できる立場にいない」と話したが、自身も心身ともに充実した状態で臨む。「自分のスケートに対する気持ちが今まで以上にすごく強くて、高望みできる調子にある」とうなずいた。

 いよいよ北京五輪代表争いも本格化。21年世界選手権銀メダルの鍵山優真ら若手の成長も著しいが「僕も置いていかれないようにしなきゃという気持ち」と力を込めた。

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