バスケットボール女子のＷリーグは１４日、都内で記者会見を行った。東京五輪銀メダルの感動冷めやらぬ中、「つなげ。ボールを、感動を。」と掲げリーグは１６日に開幕する。

　東京五輪代表主将の高田真希（デンソー）は「たくさんの反響があった」といいメディア出演が激増。同じく番組に引っ張りダコの馬瓜エブリン（トヨタ自動車）も「Ｗリーグってこんなに面白いんだと知っていただけたら」と意気込んだ。リーグ２連覇が懸かるが「目の前の試合を大事にしたい」と語った。

　東京五輪アシスト女王の町田瑠唯（富士通）は「アシストだけじゃない。得点にもしっかり絡みたい」。一方で、右膝負傷で代表入りを逃した渡嘉敷来夢（ＥＮＥＯＳ）は開幕戦から復帰予定。「五輪でたくさんの刺激を受けた」と“反撃”を誓った。