坂本花織がフリーに新プログラム挑戦 五輪シーズンでの挑戦に「自分を信じてやろうと思う」

笑顔を見せる坂本花織=さいたまスーパーアリーナ(撮影・高石航平)
公開練習で滑走する坂本花織=さいたまスーパーアリーナ(撮影・高石航平)
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 「フィギュアスケート・ジャパン・オープン」(2日、さいたまスーパーアリーナ)

 前日会見がオンラインで行われ、18年平昌五輪代表の坂本花織(21=シスメックス)が、今季のフリーの新プログラム「No More Fight Left In Me/Tris」で臨むことを明かした。今季初戦となった8月のげんさんサマーカップでは、18-19シーズンの「ピアノレッスン」で優勝していた。

 新プログラムは、その難易度の高さから五輪シーズンでの使用を決めかねていた。しかし、前戦の結果を考慮し、「スピンやステップの取りこぼしをレベル4まで上げて計算しても、去年より得点が下回った。上回るには、それ以上のことをしなくてはならない」と決断したという。

 振付師のブノワ・リショー氏とリモートでの修正を重ねて「前ほど不安はなくなった」と坂本。これまで「アメリ」「マトリックス」など自身の象徴となるプログラムも、苦戦しながら完成度を高めただけに「自分を信じてやろうと思う」と気合を入れた。

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