ラグビー日本代表 10・23大分でオーストラリア戦 約2年ぶり国内テストマッチ

 日本ラグビー協会は17日、日本代表が10月23日に大分・昭和電工ドームでオーストラリア代表と対戦すると発表した。オーストラリア代表との対戦は2017年11月以来で過去の対戦は5戦全敗。キャップ対象試合となる。

 11月には欧州遠征を行う予定で、すでに海外でのテストマッチとしてはアイルランド(6日、ダブリン)、ポルトガル(13日、リスボン)、スコットランド(20日、エディンバラ)が決定しているが、コロナ禍で20年の活動が止まった日本代表にとって国内でのテストマッチは2019年W杯以来2年ぶりとなる。大会関係者の入国許可等については、現在日本政府と調整中となっている。

 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは「本日の発表は、日本および世界中のブレイブブロッサムズファンの皆様に歓迎していただける素晴らしいニュースです。日本が最後にテストマッチをホームでプレーしたラグビーワールドカップ準々決勝の日から約2年が経過した今、チームとしてこの試合の重要性を強く認識しています。日本のホームで、オーストラリアのような質の高いチームとテストマッチを行う機会を得たことは、2019年のワールドカップでの成功を受けて、私たちのファンや日本の皆様とのつながりを取り戻すために、非常に重要な瞬間です。

 ワラビーズは強力なチームで、チーム全体に質の高い選手が揃っており、日本と同様に、高速で攻撃的なランニングラグビーを得意としています。この試合は、これまでのテストマッチとは違ったスタイルの相手に、自分たちのラグビーをする絶好の機会となるでしょう。日本とオーストラリアは、この試合の後、ヨーロッパに向かいます。この試合は、日本にとってもオーストラリアにとっても次のツアーに向けて最高のスタートを切るために重要な試合となるでしょう」とコメントした。

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