パラ開幕へ 特別親善大使の稲垣&草なぎ&香取が高揚感「わくわくが止まりません」

 東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会は22日、メインプレスセンターで定例会見を行い、国際パラリンピック委員会特別親善大使を務める稲垣吾郎(47)、草なぎ剛(47)、香取慎吾(44)がゲストとして出席した。

 2018年に同大使に任命され、メディアやSNSを通じてパラスポーツの魅力を伝えてきた3人。開幕まであと2日に迫り、稲垣は「いよいよですね、本当にわくわくが止まりません。(これまでパラアスリートと)対談したり、超人的なパフォーマンスを間近で見たりして、多くのエネルギーや勇気を感じることができて、その都度、自分の人生観が変わっていくというか、そういう気持ちでいっぱいになった。東京大会でもそのような瞬間は数多く見られると思う」と笑顔。草なぎも「3年以上にわたってパラアスリートの皆さんと交流を深めてきて、ようやく皆さんの力を発揮する集大成の日がやってくるということで僕もどきどきしている」と高揚感を漂わせた。

 また香取は、自国開催のパラリンピックが日本にどのような影響を与えるかという質問に対して「自分はパラリンピックと出会う前までは正直、車いすの方や義足の方とあまり会ったことがなくてコミュニケーションの仕方がよく分かっていなかった」と吐露。しかし、パラスポーツと出会ったことで「そういう部分がどんどん少なくなってきて自分から近寄れてコミュニケーションできるようになった。そう感じ始めたときにこのパラリンピックというものは東京大会で自分の心が少しずつ変わっていったように日本社会を変えることができる力を持っているんじゃないかな」と自身の経験談を交えて力説した。

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