サニブラウンが初五輪 200M代表 飯塚は3大会連続 陸連発表
日本陸上連盟は2日、東京五輪代表の追加内定選手を発表した。世界陸連が1日に発表した世界ランキングをもとに選考を行った。
注目の男子短距離では日本選手権200メートルで優勝し、代表に内定していた小池祐貴(26)=住友電工=が同種目を辞退。日本選手権を左太もも違和感で欠場した100メートル前日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が200メートルで代表入りを果たした。
また、世界ランキングで山下潤(ANA)、飯塚翔太(ミズノ)が200メートル代表入りを果たした。サニブラウンと山下は初代表、飯塚は3大会連続の五輪となる。
短距離とリレー代表は次のとおり。
▽男子100M
多田修平(住友電工)
山県亮太(セイコー)
小池祐貴(住友電工)
▽男子200M
サニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)
山下 潤(ANA)
飯塚翔太(ミズノ)
▽リレー要員
桐生祥秀(日本生命)
デーデー・ブルーノ(東海大)