橋本聖子会長 五輪医療体制「8割は見通し」スポーツドクター、潜在看護師を活用へ

 合同記者会見で発言する東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長(右下)。後方モニター上はIOCのジョン・コーツ副会長(代表撮影)
 記者会見を終え、退席する東京五輪・パラリンピック大会組織委の橋本聖子会長(代表撮影)
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 東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会と大会組織委員会は21日、3日間の合同会議を終え、IOCのジョン・コーツ調整委員長と、組織委の橋本聖子会長らが会見した。会議は昨年9月以来で、今回が11回目。本番前では最後の機会で、新型コロナウイルス対策などを議論した。

 橋本聖子会長は、大会時の医療体制について「医療体制に負荷の掛からない体制を築く」とし、現状「全体の8割の見通しはたっている」と明かした。医師については競技団体と繋がるスポーツドクターを主体とし、看護師については現在業務から離れており、本格的に復帰する予定のない潜在看護師の方を活用する意向を示した。

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