ディーン元気 風に泣く「走っていく自分もガッと押された」

76メートル86で優勝したディーン元気
 76メートル86で優勝したディーン元気
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 「陸上・兵庫リレーカーニバル」(25日、神戸ユニバー記念競技場)

 緊急事態宣言を受けて無観客で行われ、男子やり投げはロンドン五輪代表のディーン元気(29)=ミズノ=が76メートル86で制した。

 東京五輪の参加標準記録である85メートルを狙ったディーンは、76メートル86と強風に泣いた。同時刻の走り幅跳びで計測された4メートル近い向かい風の中で、「走っていく自分もガッと押された」と助走で苦しんだ。昨年11月からやり投げの本場フィンランドで長期合宿を行い、先月の南アフリカの大会では82メートル15と好発進。次戦の織田幹雄記念国際(29日、広島)で「反省を生かしたい」と誓った。

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