塩浦慎理は五輪逃す 妻・おのののかに吉報届けられず「格好いいところ見せたかった」

 「競泳・日本選手権」(10日、東京アクアティクスセンター)

 男子50メートル自由形決勝が行われ、日本記録保持者で、昨年9月にタレントのおのののかと結婚し、話題となった塩浦慎理(29)=イトマン東進=が22秒06で4位に終わり、東京五輪出場を逃した。中村克(イトマン東進)が21秒97で制した。

 自由形をけん引してきた29歳に厳しい現実が立ちはだかった。昨年の東京五輪の延期でモチベーションを失った一年。「まあ1年延期してモチベーションが続かなかったのが大きかった。去年にちょっと合わせすぎた。リオ終わって4年掛けて、東京に合わせてきて、調子もよかったので、その反動でこの1年は水泳に向き合えなかったというのが正直なところで、まあ…やる気なかったのに入れるほど甘くない。五輪は。正直水泳に対する情熱が大会を迎えるにあたっても低かった。自分の中で切り替えができなかったのが正直なところ。やりきった感じはない」と、サバサバと振り返った。

 ただ、この舞台までたどり着けたのは、妻の支えがあったから。「やっぱり結婚って僕の中で大きなイベントだった。近くで応援してくれる妻がいたりで、やる気もらっていた。結婚してなかったらこの大会にでてなかった。本当はもうちょっと格好いいところ見せたかった」と、つぶやいた。

 今後については未定。「もともとは東京五輪を頑張ろうというところで特に何も考えていなかった。どうですかね。今は水泳に対して情熱がもてない。また泳ぎたいという気持ちがあれば、次の五輪目指せるかもしれないが、現段階ではただ、やる気がない」と、複雑な感情を覗かせた。

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