五輪開閉会式責任者“侮辱”演出プラン疑惑 タレントの容姿侮辱する演出提案

 東京五輪・パラリンピック開閉会式の企画、演出で統括役を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が、式典に出演予定だったタレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱するような内容の演出を関係者に提案していたと「文春オンライン」が17日報じた。これを受け、組織委の高谷正哲スポークスパーソン(SP)は「事実なら不適切であり、大変遺憾」と述べた。18日にも橋本聖子会長が記者会見を行う。

 記事によると、佐々木氏は2020年3月、当時の演出チーム内で、渡辺さんの容姿を「ブタ」などと侮辱するような内容の演出をLINEで提案。メンバーから批判を受け撤回したという。

 組織委は佐々木氏ら関係者から事情を聴取するといい、処遇について高谷SPは「事実を確認し、対応させていただきたい」と話すにとどめた。組織委では、2月に女性蔑視発言で森喜朗前会長が引責辞任している。

 テレビCMなどで活躍する佐々木氏は、人気ゲームキャラクター「スーパーマリオ」の姿で安倍晋三前首相が登場した16年リオデジャネイロ五輪閉会式の演出を担当。20年7月23日の開幕1年前行事では、白血病で長期休養していた競泳の池江璃花子が国立競技場からメッセージを発信する演出を手掛けた。

 開閉会式の企画、演出は、狂言師の野村萬斎氏を総合統括とした7人のチームが20年12月に解散。より迅速に準備を進める必要があるとの理由で、チームの一員だった佐々木氏に一本化した体制に変更されていた。

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