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貴景勝、左足首の不安一蹴 秋場所から17キロ減166キロ 肉体改造でパワーアップ

 20年9月場所の貴景勝
 20年11月場所の貴景勝
 21年初場所の貴景勝
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 「大相撲春場所」(14日初日、両国国技館)

 かど番の大関貴景勝(24)=常盤山=が5日、左足首の完全回復をアピールし、逆襲へと意気込んだ。体重は昨年秋場所前の測定から17キロ減の166キロと引き締め。先場所、初の綱とり挑戦は途中休場で散ったが、切れ切れボディーで再進撃する。この日は都内の部屋で幕下以下力士と相撲を取って調整し、稽古後、電話で取材対応した。

 体重17キロ減は貴景勝の気迫の表れだ。「鍛え方を少し変えたら体重が少し落ちた感じ」と、トレーニングで引き締めた。意図して絞ったわけではなく食事も「しっかり食べて」肉体改造を果たした。

 「そこからまた力を付けていかないといけない」。切れ切れボディーを手に入れ、初日に向け、パワー増を計っていく計画だ。

 初優勝した18年九州場所は170キロ。大関昇進を決めた19年春場所は169キロ。昨年秋場所で183キロと一気に14キロ増やした。

 同11月場所で2度目の優勝を果たした際は、確かに馬力があふれた。一方、初の綱とりの先場所は親方衆から重さが動きの悪さの要因とも指摘された。

 身長177センチと幕内では大きくはない。足首、古傷の両膝への負担を考慮しても減量はプラス材料だ。「いい方向にいけたら」と雪辱へ手応えはある。

 近日中に関脇隆の勝ら関取との稽古も再開する。「(春場所は)もちろん出ます。(足首は)相撲を取っても気にならない段階。相撲を取って、どんどん高めていっている」と、本番へ鍛えていく。

 兵庫県出身で通常、大阪開催の春場所は準地元。今年はコロナ禍で東京開催ながら関西に元気を届けたい。「自分のいい形をもう一回考えて自分の相撲を取り切れたら」と突き押し一本、横綱を再び目指す。

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