ショートトラック世界選手権への日本選手団派遣中止 コロナ感染拡大など総合的に判断

 日本スケート連盟は26日、都内で理事会を開催し、スピードスケート・ショートトラック世界選手権(3月5~7日、オランダ・ドルトレヒト)への日本選手団派遣中止を承認した。

 日本スケート連盟の川上隆史氏によると、強化部がナショナルチームの選手とミーティングを重ね、決定したという。新型コロナウイルス感染拡大の影響による選手の安全面、北京五輪の代表枠の対象大会ではないこと、海外選手団の参加状況などから総合的に判断した。日本選手団は男女5人ずつ、計10人の派遣を予定していた。

 日本ショートトラック選手団はこれで、2020-21年度の国際大会派遣が1大会もできないことになったが、川上氏は「今季は地力をつけるという目標を持ってじっくりやるという強化方針のもとでやれている」と説明した。

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