サニブラウン 21年は「超」 東京五輪で3つの金メダル宣言

 陸上男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(21)が1日、マネジメント事務所を通じて、21年の抱負を語った。7月には1年延期となった東京五輪が開催される予定だが「1年余分に時間がもらえたので、そこを有効活用し、準備を着々と整えていっている段階。あっという間に日本選手権が来て、五輪が来ると思うので、1日1日大切にして、できることは全てやって、準備万端な状態で迎えられればなと思う」と、見据えた。

 21年のテーマを漢字一字で表し「まあ『超』ってところかな。踏み台と言ってはなんだけど、そこを超えた先に自分が成長していればという感じで」。そして、日本のエースは大目標として「100、200、4継、全て金メダルを目指して頑張りたい。そこに関しては、たぶんいつまでたっても変わらないと思う。精いっぱい一日一日東京五輪まで、練習をしっかりして万全の状態で取り組めればと思っている」と、東京五輪3冠を見据えた。

 同じく、「UDN SPORTS」がマネジメントを手がけるサッカー男子日本代表の冨安健洋(ボローニャ)、なでしこJAPANの長谷川唯(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)らもコメント。

 五輪でも活躍が期待される冨安は「自分もチームでできることをやって、成長した状態でみんなで集まりたい。より良いチーム、より強いチームとして五輪に臨むことができたらいい」とし、長谷川は「身近な人に直接見てもらえる機会で、お世話になった指導者の方や家族に恩返しができる舞台だと思います。いい結果を出してみんなに楽しんでもらえるようにしたいと思います」と、先を見据えた。 

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