ウィザーズ八村塁、復帰戦開始5分で10得点 圧巻のスリー連続成功、バスカンも
「NBA、ウィザーズ-ブルズ」(12月31日、ワシントン)
流行性角結膜炎で開幕4試合を欠場していたウィザーズの八村塁が今季初出場。スターティングラインアップに名を連ね、開始直後にいきなり3点シュートを成功させるなど、5分間で10得点をマークした。第1クォーター(Q)を終わって41-35とリードしている。
開幕4連敗中のチームの救世主となるべく、八村が躍動した。今季初の公式戦。開始41秒で右45度の位置でパスを受け、スリーポイントを沈めた背番号8は、30秒後にリバウンドをマーク。第1Q2分にもトップ右から長距離砲をさく裂させた。
その後も右ローポストから仕掛けてファウルを得てフリースリー1本を成功。同残り6分57速攻からレイアップでファウルを誘ってバスケットカウントを奪い、3点プレーを完成。わずか5分で10得点、2リバウンドを奪った。
NBA2年目の八村は昨年12月13日のネッツとのプレシーズンゲームでチーム最多の18得点を記録。しかし、両目に流行性角結膜炎を発症し、プレシーズンゲーム2試合と公式戦4試合を欠場した。チームは復帰までおよそ3週間を要すると発表していた。