バスケットボールの全国高校選手権最終日は29日、東京体育館で男子決勝が行われ、仙台大明成(宮城)が東山(京都)に72-70で逆転勝ちし、3年ぶり6度目の優勝を果たした。
仙台大明成は42-55で迎えた第4クオーターに激しい守備からの速攻で追い上げ、70-70だった残り5秒に山崎一渉が決勝のジャンプシュートを決めた。山崎は両チーム最多の25得点。4年ぶり2度目の決勝進出で初優勝を狙った東山は後半途中まで優位だったが、仙台大明成の守備にリズムを崩された。
今大会は新型コロナウイルスの影響による欠場、棄権が男女計7チームに上った。