来年3月世界選手権代表に羽生結弦ら「全力で自分の役割を全う」五輪国別出場枠懸かる

 日本スケート連盟は27日、全日本選手権終了後、3月に開催される世界選手権(スウェーデン・ストックホルム)の代表を発表し、シングルは男子の羽生結弦(ANA)、宇野昌磨(トヨタ自動車)、鍵山優真(星槎国際高横浜)、女子の紀平梨花(トヨタ自動車)、坂本花織(シスメックス)、宮原知子(関大)の各3人を選出した。

 アイスダンスの小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)、ペアは三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が選ばれた。

 羽生は「今回、世界選手権の代表というのは、やっぱり全日本の王者としていく世界選手権になると思いますので、しっかりと日本の代表として、まずはいろんな世の中の情勢はありますけど、日本代表の日本人の1人として、胸を張って、その試合で行動できるようにしていきたい」と抱負を述べた。「いい演技もしっかりとやって、もちろん、北京オリンピックに向けての枠も懸かってくると思いますし、全力で自分の役割を全うしたいなと思います」と力強く語った。

 同世界選手権は22年北京五輪の国別出場枠が懸かっている。

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