女子バスケ渡嘉敷来夢が右膝前十字靭帯断裂 五輪出場絶望的「悔しい気持ちでいっぱい」

 バスケット女子のWリーグ・ENEOSは19日、日本代表エースの渡嘉敷来夢(らむ=29)が右膝前十字靭帯断裂の重症を負ったことを発表した。渡嘉敷は16日の皇后杯ファイナルラウンド富士通戦で負傷。診断を受けていた。東京五輪の出場は厳しい状況となった。

 渡嘉敷は193センチ77キロの大型センターフォワード。桜花学園高2年の08年に日本代表候補に選出された。15年には米女子プロリーグWNBAのシアトルで、日本人3人目のWNBA選手としてプレー。16年リオ五輪に出場した。

 渡嘉敷はチームを通じて「いつも沢山のご声援ありがとうございます。この様な診断結果になり、悔しい気持ちでいっぱいですが、また大好きなバスケットが出来る日を目標に1日1日を無駄にせず過ごしていきたいと思います。今後ともENEOSサンフラワーズへのご声援をよろしくお願いいたします。」とコメントしている。

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