東海大が全勝をキープ 合計9トライ、先制許すも後半に圧倒
「ラグビー・関東大学リーグ、東海大55-12大東大」(15日、セナリオハウスフィールド三郷)
東海大が前半に苦しみながら、後半に力の差を見せつけた。終わってみれば、9トライを奪い43点差の圧勝で全勝をキープした。
前半は先制トライを許した後、逆転したものの反撃も受けて17-12とリードは5点。しかし、後半は完全に相手守備を崩し切ったトライを連発。相手に得点させず、圧倒した。
個人としてトライも決め、攻守でチームをけん引し、マンオブザマッチに選ばれたFB酒井亮治(3年)は「前半は厳しい戦いになったが、後半は継続してトライを重ねることができて良かった」と終盤の猛攻に手応え十分だった。
21日に流通経大との全勝対決を迎える。「しっかり勝ちきりたい」とリーグ3連覇を見据えた。