新大関の正代が稽古を再開 合同稽古にも意欲「体づくりと様子を見ながら」

すり足をする正代
すり足をする正代
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 大相撲秋場所で初優勝し新大関に昇進した正代(28)=時津風=が12日、都内の部屋で稽古を再開し四股、スクワットなど基礎運動で汗を流した。

 7日から地元の熊本に凱旋帰郷。「疲れましたね。あいさつ回りでした。正直気を休めることもなかった。(地元では)対面取材がすごく多かった。性格的に疲れることが多かった。稽古というか相撲を取ったわけではないから、いろんなところで気遣いをしたという感じですね。あいさつ回りを終わらせたので、あとは相撲に集中するだけだと思います。そんなに影響があるわけではないと思います」と話した。

 16日から出稽古も制限付き解禁となり、両国国技館内の相撲教習所で行われる。正代も参加に意欲を見せ、「どうするかというのはだいたい決めています。正直体調次第。出稽古期間に間に合わず、ケガをしても意味がないので。体と相談になる。行けたら行く。(部屋で)相撲も取ってみてからだと思う。いきなり出稽古は怖いので。体づくりと様子を見ながら。その日(16日)までに間に合うようにしたいと思っています」と語った。

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