本田姉妹が揃って出場 真凜は右肩不安残るSP9位、望結は12位 トップは永井優香

 SPを演技する本田真凜(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・東京選手権」(9日、ダイドードリンコアイスアリーナ)

 女子SPが行われ、本田真凜(19)=JAL=はジャンプ要素2本で無得点になってしまい、47・29点で9位だった。真凜の妹で、女優業と並行して競技に挑んでいる本田望結(16)=プリンスホテル=はシニア初戦で43・81点で12位だった。SPトップは永井優香(21)=早大=で、61・08点だった。

 真凜は出場するはずだった3日のジャパンオープンを右肩脱臼のために欠場。この日が今季初戦だったが、予定していた通りのジャンプが跳べず、2つの要素で点数を得られないなど、不安の残る結果となった。SPは「アイム・アン・アルバトロス」。淡い紫の入ったパンツルックで、タイトルの通り鳥をイメージした衣装で登場したが、右肩は痛みが残っている様子だった。

 右肩を痛めてからジャンプの練習ができず、この日に再開したという。「久しぶりに最後までSPを通して、大事な試合に間に合うのかなって不安があった感じです」と吐露した。

 妹の望結は「プレシャーや緊張はなくて、お姉ちゃん(真凜)と一緒に大会に出るのが新鮮で、アイスショーのような気持ちで楽しめた」と振り返った。「今はまず、明日のフリーも、今日のように落ち着いて楽しむことと、通過するのがこの大会の目的なので、東日本に進めるように明日も全力で頑張ります」とフリーへの思いを語った。

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