貴景勝が9勝目 自身の状態は「大丈夫です」
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「大相撲秋場所・11日目」(23日、両国国技館)
完勝で9勝目を挙げた大関貴景勝(千賀ノ浦)が、土俵上でアクシデントに見舞われた。立ち合いから足を止めずに前に出て宝富士を押し出したが、自身も胸を俵の上に強打するような形で倒れた。
その後は右胸から右肩にかけて力が入らないのか、うまく右手を土俵につけず、立ち上がるまでに数秒間を要した。
土俵下では落ち着きを取り戻し、その後は痛がるようなそぶりも一切なし。「大丈夫です。日常茶飯事です」と話した。