朝乃山は照ノ富士に敗れ3連敗 貴景勝、御嶽海は初黒星 上位陣の3連勝は正代のみ

照ノ富士(上)に上手投げで敗れた朝乃山=両国国技館(撮影・伊藤笙子)
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 「大相撲秋場所・3日目」(15日、両国国技館)

 大関・朝乃山(高砂)は結びの一番で前頭筆頭の照ノ富士(伊勢ケ浜)と対戦。

 朝乃山はもろ差しになって土俵際まで運んだが、上手を引いた照ノ富士の逆襲に合う。逆に押し返されての上手投げに土俵に転がった。

 優勝を争った先場所は13日目で1敗同士で対戦。朝乃山は寄り切りで敗れていた。

 4日目は前頭2枚目の北勝富士(八角)と対戦する。

 大関・貴景勝(千賀浦)は前頭二枚目の北勝富士と対戦。

 立ち合いで頭でぶつかり、力強く押し込んだが、ここで引いたことが裏目。逆に一気に押し込まれて土俵を割った。決まり手は押し出し。貴景勝は今場所初黒星。4日目は前頭2枚目の玉鷲(片男波)と対戦する。

 関脇・御嶽海(出羽海)は前頭筆頭。隆の勝(千賀浦)と対戦。立ち合いで踏み込み、押し込んだが、引いたところを相手に前に出られて押し出しされた。今場所初黒星。4日目は小結・隠岐の海(八角)と対戦する。

 正代(時津風)は小結・遠藤(追手風)と対戦。互角の立ち合いから正代がパワー全開に一気に押し出す盤石の相撲。初日から3連勝とした。4日目は照ノ富士と対戦する。

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