レスリング、不適切会計認める 日本協会がJOCに中間報告

 日本レスリング協会は31日、代表クラスのコーチらが国などから受け取る報酬の一部を2012年ごろまで日本協会に寄付させていたとされる問題で、日本オリンピック委員会(JOC)に寄付と不適切な会計処理があったことを認める中間報告を提出した。

 関係者によると、当時の資料は残っていないが、弁護士らによる聞き取り調査などを行った。金額は引き続き調べる。協会に集まった資金は、海外遠征時の選手とコーチの会食代などに使用していたという。

 JOCは告発があったことを受け、日本協会に8月中の報告を求めていた。

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