池江璃花子「競う気持ちを大切にしながら楽しみたい」あす29日に1年7カ月ぶり復帰戦
競泳女子で白血病からの復帰を目指す池江璃花子(20)=ルネサンス=が28日、マネジメント事務所を通じてコメントを発表した。池江は29日の東京都特別水泳大会(辰巳国際水泳場)女子50メートル自由形で、約1年7か月ぶりのレースに出場する。
コメントは以下。
「この数カ月間練習してきた今の自分の実力を確認する場と考えています。目標はインカレの参加標準記録、26・8秒を切ることです。待ち望んでいたレースなので、競技者として競う気持ちを大切にしながら楽しみたいです。
不安な毎日が続いているので、病気と闘っている方やいつも応援してくれる方々に私のレースを見てポジティブな気持ちを持ってもらえたらいいなと思っています。どのような自分を見せることができるのか、私自身も楽しみです!」
◆池江の経過
2019年2月12日 SNSで白血病であることを公表
3月6日 「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです」とツイッターを更新
5月 8日 公式ホームページ(HP)を開設し「最後まで頑張りたい、負けたくない」と手書きメッセージを掲載
6月5日 5月末に一時退院していたことを公式HPで報告。病気公表後、初めて写真を公開
9月6日 一時退院中に日本学生選手権を観戦(8日まで3日間連続)。病気公表後、初めて公の場に姿を見せた
12月17日 SNSや公式HPで退院したことを報告
2020年2月19日 テレビ朝日「報道ステーション」に出演。テレビ出演は病気公表後初
3月17日 SNSで病気発覚以降、406日ぶりにプールに入ったことを報告
5月18日 SNSで「今のありのままの自分を見てもらいたい」とウィッグ(かつら)を取った短髪姿を初めて披露
6月16日 競技復帰へ向け西崎勇コーチのもと、新たな指導体制でトレーニングを行っていくことをマネジメント事務所が発表
7月2日 報道陣に練習を公開し、パリ五輪出場を目指すとあらためて表明。「病気の方たちにここまでまた強くなれるんだよって知ってもらいたい気持ちや、中途半端なまま水泳を終わらせたくない気持ちもあった」と語った
7月23日 東京五輪1年間を迎え、国立競技場で「逆境からはい上がっていく時には、どうしても、希望の力が必要」「希望が、遠くに輝いているからこそ、どんなにつらくても、前を向いて頑張れる」などとメッセージを発信





