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16歳コストルナヤ衝撃の移籍 スポンサー状況に焦り?「7月半ばに練習態度が一変」

 フィギュアスケート女子で昨季のGPファイナル女王のアリョーナ・コストルナヤ(16)=ロシア=が31日、これまで指導を受けてきたエテリ・トゥトベリーゼコーチとの師弟関係を解消し、男子の06年トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏の指導を受けることが判明した。

 衝撃の移籍劇に、両陣営の舌戦も過熱している。トゥトベリーゼ氏は自身のインスタグラムで、コストルナヤが自身のもとを離れることを認めた上で「かつてユリア(リプニツカヤ)はジェーニャ(メドベージェワ)と一緒に氷上に行くことを拒み、ジェーニャはアリーナ(ザギトワ)と一緒に氷上に乗ることを拒否した。そして今、アリョーナから完全なリストを受け取りました。そこで私たちは彼女と別れました」と、グループ内でのトラブルがあったことを匂わせた。また、振り付け師のグレイヘンガウス氏も自身のインスタグラムで「7月半ばから練習態度が一変した」と、明かした。

 ロシアメディアの「Business Online」は「コストルナヤはスポンサーのためにトゥトベリーゼのもとを去った」という見出しで報じ、「コストルナヤは世界一になり、スポンサーからの自身への関心に期待し始めたが、サンボ70(トゥトベリーゼ氏のチーム)はスポンサーを見つける手助けをしなかった。ザギトワはプーマと資生堂、トルソワはアディダス、シェルバコワはナイキと契約したが、今季の主要な大会の勝者であるアリョーナは除外された」と、ライバルとのスポンサー状況での比較で焦りがあったとの見方を示した。

 一方でプルシェンコ氏は地元メディアのインタビューで、「2週間前に連絡があった。アスリートによる純粋な決定だ」と、強調している。

 ロシアから次々と若き才能を送り出してきたトゥトベリーゼ氏のチームだが、チーム内での争いが激化してきていることもあり、ここにきて選手の流出も目立ってきている。18年平昌五輪後には銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワがカナダのブライアン・オーサー氏のもとへ。昨季終了後には有望株の1人、アレクサンドラ・トルソワがプルシェンコのもとに移籍したばかりだった。

 昨季シニアデビューで世界に衝撃を与えた3人娘のうち、残ったのはアンナ・シェルバコワだけになったが、グループには平昌五輪金メダリストで競技復帰が期待されるアリーナ・ザギトワ、ジュニア世代で圧倒的な力を見せている14歳のカミラ・ワリエワらがいる。

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