JOC山下会長 就任1年 本音をぽろり「開催国会長が1年前に変わっちゃいけない」

 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)が14日、都内で就任から1年間を振り返る会見を行った。

 任期満了で退任した竹田恒和前会長の後を受け、昨年7月に就任。新型コロナウイルスへの対応や、東京五輪延期など激動の1年を振り返り「(五輪の)開催国の会長が1年前に変わるっていうのはあっちゃいけないなと。竹田会長は招致の段階から関わってこられたが、私は1年前ポッとなって、私にとっては未知の経験。貴重な1年、大変な1年、得がたい経験をさせてもらった」と本音を吐露した。

 新型コロナウイルスの収束がみえない中で、来夏の東京五輪開催も不透明な状況のままだが「アスリートにとって自国開催の五輪は生涯忘れることができないもの。予断を許さない状況だが、選手達が安心、安全にトレーニングに励み、しっかりした準備ができるようにできる限りのサポートをしたい」と、語った。

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