バスケ・B2群馬新社長に“王2世”の元スラッガー阿久澤毅氏が就任

 バスケットボール男子のBリーグに所属するB2群馬が1日、都内で新体制発表会見を行い、かつて“王2世”として注目された阿久澤毅氏が新社長に就任した。

 「群馬にバスケットボールを根付かせたい」と意気込む阿久沢氏は、群馬・桐生高時代の1978年春の選抜高校野球で、王貞治氏以来となる2試合連続本塁打を放つなどし“王2世”と呼ばれた。プロからも注目を集めたが、群馬大に進学し、その後は長年高校教諭として野球部を指導してきた。かじ取り役を探していたクラブが、県内で高い知名度を誇る阿久澤氏に就任を打診したという。

 「高校野球の監督をやっていた人間がスポーツビジネスの世界に飛び込んだという不安はあるが、色んなスタッフに相談したりしている。解決しながら前に進めると思う」と阿久澤氏。今季はB1昇格を目標に掲げており「チームとして今まで以上に結果が求められる世界。ひるむことなく挑んでいきたい」と語った。

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