前世界陸連会長の審理開始 ロシアのドーピング隠蔽疑惑

 【パリ共同】ロシアの組織的ドーピング隠蔽に関与した疑惑で、収賄や資金洗浄などの罪で起訴されたセネガル人の世界陸連前会長ラミン・ディアク被告(87)と息子のパパマッサタ被告(55)らの審理が8日、パリの裁判所で始まった。初公判は1月に開かれたが、審理は延期されていた。

 ディアク父子は、来夏に延期となった東京五輪の招致を巡り、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長が贈賄容疑で正式捜査の対象となった疑惑でも、収賄の疑いが持たれている。

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