野球 握手や指なめ禁止など14項目 WBSCが新型コロナ対策ガイドライン発表
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は28日(日本時間29日)、運営再開に向けた新型コロナウイルス対策ガイドライン(Return To Play Guideline)を発表。WHO(世界保健機関)の指導に基づいた14項目を定め、国際大会で実施していく。
この日発表された内容は以下のとおり。
・バット、ヘルメット、グローブ、打撃用手袋、ロージンバッグなどは各選手が使用し、他の選手との共用を回避する。
・打者は可能な限り自分のバットは自分で回収する
・噛みたばこや食用種(ヒマワリなど)の咀しゃくや吐き捨てを禁ずる
・選手、特に投手は指をなめてはいけない
・球審はマスクと手袋を着用
・試合前の本塁上でのメンバー表交換はできる限り行わない
・握手、ハイタッチ、グータッチ、ハグなどの身体的接触の回避
・試合使用球の滑り止めの泥つけは指名された1人がゴム製防護手袋を着用して行う
・使用公式球はホームとアウェー、各チームが用意し、守備の時に使用
・監督、コーチが審判に近づく際は最低2メートルの距離を保つ
・球審は捕手に触れてはいけない
・ベンチ内の選手間の距離は最低1メートルを保つ
・各ベースは攻守交代時にクリーンにすること
・バットボーイやバットガールを置かない。