貴景勝がぶつかり稽古再開 7月場所へ下半身鍛錬

 大相撲の大関貴景勝が26日、緊急事態宣言解除後で初の稽古に臨み、ぶつかり稽古を再開していることを明らかにした。報道陣の質問に書面で回答。「少しずつ取り入れている。自分のペースで地道にやっている」などと近況を報告した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で接触のある稽古は日本相撲協会によって4月上旬から自粛を促されたが、5月上旬以降は各師匠の判断に委ねられている。

 7月場所(7月19日初日)を目標に下半身をしっかりと鍛え、体重は変わらないという。2度目のかど番からの脱出を目指した本場所が中止となり「今は7月場所に向けてという気持ち」と抱負を述べた。

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